2025年11月1日土曜日

原画市参加感想

 名古屋で年に1回程のペースで開催される原画即売会【原画市】にサークル参加しました。

原画市

デザフェス等とイメージが近く、参加費が通常の即売会より高めで、かつ机や椅子の備品代も別途かかります。

初参加なのでどのくらい売れるのか、一般客がどれくらい来るのかわかりませんでしたが、サークル数200前後と開催規模に比べて一般客数は多かったと思います。

主に関西のギャラリー展示や同人誌即売会に何度も参加されているサークルさんが多く、絵や作品のレベルは全体的にかなり高かったと思います。

しかし、関東の同人誌即売会中心に参加している私は固定客がいませんので、通りすがりの方に原画を買って頂くのは難しいと感じました。

また、描き下ろしを沢山持参しましたが、固定客が沢山いる方以外、このイベントの為にわざわざ沢山描き下ろす必要は無かったと感じました。

結果2枚売れましたが、遠征費や宿泊費を考えると、固定客が沢山いる方以外、売上は期待しない方が良いかと思います。

私はジブリパークに行きたかったので、そのついでと割り切って、どんな様子なのか見てみようという感じで参加しました。

サークル参加していると一人参加の場合は特に買い物時間が取れないのですが、このイベントはサークルだけが買い物できる時間が1時間取れます。しかし、会場を半分ずつに分けての時間になるので正味30分も無く、一人参加だと会場を全部見て回るというのは無理です。

全体を見ても、原画が沢山売れてほぼ完売という状態の方は殆どいなかったように見受けられました。お隣の方は主にうさぎを描かれている方でしたが、原画は1枚も売れなかったそうです。ポストカードも前回売れなかったので今回は出していないとの事でした。原画はやはり高いのでポストカードや本の方が売れるのかとも思いましたが、そういう訳でもなさそうで、サークルの知名度や固定客の多さにもよると思いますので、何がどれくらい売れるのか読むのは難しいです。


上記の通り、サークルの作品レベルはかなり高いので、買い物や観光目的と割り切ってサークル参加すると良いかと思います。